Photo: WSL / LAURENT MASUREL

2×ワールドジュニアチャンピオンという実績を誇るオーストラリアのジャック・フリーストーン「Jack Freestone」(29歳)。

現在は奥さんのアラナ・ブランチャードと2人の子供と共に、ハワイのオアフ島へと拠点を移して活動しています。

そんなジャックが、ジョシュ・カーやアッシャー・ペイシーとしったツインフィンマスターたちがライダーを務めるアルバムサーフにスポンサードされることに。

今回の記事は、環境が激変となった今季のジャック・フリーストーンの動向に関するニュースをお届けします。


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今季2021年シーズンはCTサーファーとして活動し、CTランク28位ということで残念ながらツアー残留を逃したジャック。

するとレギュラーシーズンを終えたタイミングで、コンテストシーンから離れる発表をしたと過去記事にてお届けしました。

上記の発表にて、ジャックがハイパフォーマンスサーフムービーに力を入れるのは嬉しいニュースであったファンも多いでしょう。

直近では最新作にあたる2015年にリリースされたカイ・ネヴィル監督作「Cluster」では、ジャックのパートが最もラディカルだったとの声が多数上がっていましたし。

それだけハイパフォーマンスサーフィンを得意とするサーファーなので、今後の動向が非常に楽しみでしたが、その後に意外な発表を行うことに。

ジャックのサーフボードスポンサーは、奥さんのアラナと同じくジョン・パイゼルのサーフボードでしたが、上記投稿で契約解消を報告したのです。

パイゼルはジョンジョン・フローレンスのスポンサーでもあり、ハイパフォーマンスボードに定評があるので意外な発表でした。

それからさほど時を経ず、今度はさらに驚きの発表を行うことに。

何とパイゼルサーフボードを離れ、アルバムサーフに移籍したのです。

アルバムサーフは、ツインフィンマスターのカージーやアッシャーをライダーとしているので、ハイパフォーマンスのジャックがライダーになるとは大きなサプライズと言えるでしょう。

ですが、カージーもアッシャーも元はエアリアルサーファーだったと言う点が興味深いところ。

ツインフィンマスターと言うと、どうしてもオルタナ系ライダーとのイメージが強いのですが、アルバムサーフは新たなジャンルの流れを生み出すのではないかと感じます。

近い将来、パフォーマンスツイニーなどといったカテゴリーが当たり前のように使われる時代が来るかもしれませんね。

ツイニーのスピードを生かしたジャックのハイパフォーマンスサーフィンを楽しみにしたい所です。

ジャック・フリーストーンの今年の過去記事

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