西オーストラリアを代表するフリーサーファーの一人であったジェイ・デイヴィス「Jay Davies」(34歳)。
コロナショックの影響をもろに受けたジェイは、コロナのパンデミック宣言後にメインスポンサーから契約を打ち切られ、以前にお届けしたタグボートの仕事を経て、現在は鉱業の仕事に従事しているとか。
今回の動画は、ジェイ・デイヴィスによる西オーストラリア州内でのサーフトリップ映像をお届けします。
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屈強な体格から繰り出すパワーサーフィンにエアリアルと、モダンサーフィンのエッセンスを全て備えたオールラウンドなサーファーのジェイ。
フリーサーファーという事でコンテスト外の世界で生きていますが、2015年にワイルドカード出場したマーギーズプロではミック・ファニングやガブリエル・メディナを破る快挙で5位の成績を残しています。
つまり、コンテストサーファーにも負けないほどマニューバのメイク率が高いので、コンテストサーファーとフリーサーファーのハイブリッドという印象を与えました。
そんなジェイですが、コロナショック後の厳しい時代背景も手伝ってか現在もメインスポンサーがいない状態が続いています。
そんな中、スポンサーの一つであるクリーチャーズ・オブ・レジャーがリリースしたのが「Stree Leave」とタイトルが付けられたジェイの動画。
同タイトルの意味は「ストレス休暇」ということで、普段はサーフィンではなく仕事に忙殺されているからこそのタイトルでしょう。
Wasted Talent誌によると、訪れた先は西オーストラリア州北西部の砂漠地帯となるナラルーとのこと。
コンスタントにサーフィンをすることのない日常生活になったとのことで、体が鈍っていてしょうがなかったとのことですが、しっかりと映像を残している点は流石です。