今季から新たにウイメンズイベントも加わったオアフ島ノースショアのパイプラインでのCTイベント。
世界一危険なブレイクと呼ばれるパイプラインだけあり、ウイメンズCTサーファーにとっても普段のCTイベントとは全くの別物だったことでしょう。
そして当時の心境を振り返る動画が公開。
今回の動画は、レイキー・ピーターソンによるパイプCTイベントの舞台裏となるVlog映像をお届けします。
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まずは結果から言うと、レイキーはセミファイナル敗退の3位と言う好結果を残しました。
セミファイナルと言うと、クオーターファイナルまではサイズが小さい日を選んでウイメンズを開催していましたが、セミとファイナルはサイズのあるパイプで開催。
セミファイナルを戦ったレイキーの感想としては、とにかくビビったという事で、いきなりこれまでとサイズが全く別物のコンディションでのオンとなったので当然でしょう。
ここで難しいと思う点が、ウイメンズの大半のヒートはパイプの本気モードを避けたコンディションだったのはどうなのかと言うところ。
基本的にCTイベントは、ワールドクラスのサーフスポットで一定のウェイティングピリオドを設け、真価を発揮したベストコンディションでの開催という趣旨があります。
ですが、今回のようにベストコンディションを避けた開催になるのならば、パイプでやる意味があるのかといった厳しい声も海外メディアではありました。
海外メディアの意見も十分に理解できますが、今は難しくても開催を続けることで、進化の速度が上がるという側面もあるので、どちらが正解なのかは難しい所ではないでしょうか。