現時点において3戦まで終了した2022年シーズンのCT(チャンピオンシップツアー)。
次なるCT第4戦にて、CTランクトップのみに与えられるイエロージャージ着用を決めたのが五十嵐カノア「Kanoa Igarashi」(24歳)。
そんなカノアのこれまでの今季CTイベントでのライディングシーンをWSL(ワールドサーフリーグ)が公開。
今回の動画は、WSLによる五十嵐カノアの今季ハイライト映像をお届けします。
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今季において優勝はないものの、サンセットで2位、パイプラインとポルトガルで5位の結果を残し、CTランキングのトップに立ったカノア。
3戦終えた時点で最もコンスタントにヒートを勝ち上がっているサーファーという事で、半端ではなく安定した結果を残していると言えます。
当然ながら、今季から採用となったミッドシーズンカットの足切りはとっくにパスしているので、オージーレグではどこまでリードを伸ばすのかのみがポイントになります。
カノアの武器はレールゲームで、オープンフェイスのロングウォールの会場が相性が良いと思います。
オージーレグならば、ベルズビーチとマーガレットリバーのメイン会場はいずれもカノア向きといった波質。
バックアップ会場となると、ベルズの場合は隣のウィンキポップがアクション向き、マーギーズはスラブのザ・ボックスとロングバレルのノースポイントとタイプが異なってきますが。
さて、フロントサイドのレールゲームで言えばジョンジョン・フローレンスやフィリペ・トレドも得意とし、今後のランキングで追い上げてくる可能性が高いと見られます。
プレッシャーのかかるランキングトップに立ったカノアが、追い上げてくるライバルを相手にオーストラリアでどのような活躍を見せてくれるのか楽しみにしたい所です。