ウイメンズビッグウェイブサーファーとして確固たる地位を築いたフランスのジャスティン・デュポン「Justine Dupont」(30歳)。
ジャスティンはビッグウェイブシーンのみならず、ショートボード、ロングボード、SUPなどでも実績を残しているので、ウォーターウーマンといった称号が合うでしょう。
そんなジャスティンの2020/2021年シーズンを追ったドキュメンタリー動画が公開。
今回の動画は、ジャスティン・デュポンのビッグウェイブシーズンをフィーチャーしたレッドブルによるサーフムービー「à la folie」をお届けします。
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ジャスティンのサーファーとしてのキャリアの始まりは2011年にクオリファイを決めたワールドツアー。
2012年はCTサーファーとして活動し、ルーキーイヤーにリクオリファイを逃すと今度はロングボードやSUPの世界へと足を踏み入れます。
そしてロングボードではヨーロピアンタイトルを複数回獲得したり、SUPはISAでワールドチャンピオンになったりと輝かしいキャリアを辿っています。
そして現在はビッグウェイブサーファーとして、パドルインとトウインの両方を行うウイメンズとしては圧倒的トップの座にいます。
ウイメンズの場合、パドルインはワイメアならエミリー・エリクソン、ジョーズならペイジ・アルムス、マーヴェリックスならビアンカ・ヴァレンティといった感じで、特定のブレイク毎にスペシャリストがいます。
トウインならばビッグウェイブのギネス世界記録を保持するマヤ・ガベイラといった感じですね。
なのですが、ジャスティンの場合は全てをこなし、その全てにおいてトップレベルという別格な存在なのです。
そんなジャスティンによる20/21年シーズンのビッグウェイブハントを追った今回の動画では、ポルトガルのナザレ、北カリフォルニアのマーヴェリックス、マウイ島のジョーズをフィーチャー。
ラストシーンを飾るのはジョーズでのビッグバレルで、ウイメンズビッグウェイブサーファーとして過去最高のパフォーマンスと呼ばれています。
30分超の作品なので、時間のある時にじっくりとチェックして見て下さい。