すでにウェイティングピリオド初日のファーストコールまで24時間を切っているCT(チャンピオンシップツアー)第8戦「Oi Rio Pro」。
会場は南米ブラジルのリオデジャネイロ州サクアレマとなっていて、バヒーニャとイタウナと言う2つのサーフスポットが会場であり、コンディションに合わせて使い分けられることになります。
今回の記事は、WSL(ワールドサーフリーグ)公式波予報サイトのサーフラインが発表したオイリオプロの波情報といったニュースをお届けします。
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オイリオプロのイベント会場の推移
ブラジルイベントと言ったら以前は「ドリームツアー唯一のクソ波イベント」と酷評されていましたが、2017年からリオデジャネイロ州の中心地から東のサクアレマへと会場を移転。
「クソ波」という点のみならず、大都会ならではの水質汚染などといったサーフィンすることで健康被害も危惧されるほど劣悪な環境でしたので。
サクアレマは元々QS(クオリファイングシリーズ)イベント会場で、QS会場がCT会場にグレードアップしてからは見応えのあるイベントに一変しました。
それだけサクアレマの方が波が良かったと言う事です。
中心地の方が集客は期待できるので、クオリティとの兼ね合いを考えたらオーガナイザーとしては難しい所なのでしょうが…。
さて、そんなオイリオプロの最新波予報ですが、ウェイティングピリオド初日からイベントがオンになる可能性が非常に高いです。
オイリオプロ開催直前の波予報
初日の6月23日は、波のサイズはフェイスで6~8フィートで(最大セットはダブルオーバーヘッド近くなる可能性もあり)、午前の風向きはオフショアのクリーンコンディション。
翌24日は前日のスウェルがサイズダウンとなるものの、フェイスで5~7フィートは残る見込みとなっているので、スタートから2日間連続開催になる可能性が高いとサーフラインは予想しています。
その後の25~27日は開催できるかどうかは微妙なコンディションの予報となっていますが、23~24日に開催できれば進行具合にはかなり余裕がもてるのではないでしょうか。
まとめ
日本とリオデジャネイロ州の時差は12時間で、日本の方が12時間進んでいます。
現地時間の6月23日午前7時にドーンパトロール(早朝波チェック)中継が予定されていて、日本時間では6月23日午後7時となります。
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イベントサイト「OI Rio Pro」