カリッサ・ムーアPhoto: Beatriz Ryder/World Surf League

現地時間2022年8月16日(タヒチ)、レフトスラブ(slab:底ボレするバレル)のチョープーを舞台にしたCT(チャンピオンシップツアー)第10戦「Outerknown Tahiti Pro」が開幕。

イベント初日となった本日は、ウイメンズのラウンド1のみ開催されました。

今回の記事は、タヒチプロのイベントレポート、本日の結果、ハイライト動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。


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イベントレポート

コンディション的にはバレルスポットのチョープーにして、バレルになる波がわずかという厳しい中でオンとなった本日。

明日からのサイズアップを前にウイメンズのラウンド2まで終えたかったのでしょうが、さすがにこのコンディションではといったところか、ラウンド1のみの開催で終えました。

本日のトータルハイエストスコア13.84、シングルハイエストスコア7.67をマークしたのはカリッサ・ムーア。

カリッサはウイメンズもパイプラインでのCTイベントが決定すると、ジェイミー・オブライエンの指導を受けたりとバックサイドバレルに取り組んできた経験が功を奏したのかもしれません。

そんなカリッサと並び、本日のトータルスコアで2桁台をマークしたのは2人のみで、カリッサ以外で叩き出したのはローカルワイルドカードのヴァヒネ・フィエロ。

ヴァヒネはパイプCTイベントでワイルドカード出場で優勝したモアナ・ジョーンズのよう、ウイメンズでチョープー経験が最もあるサーファー。

つまり、最強のワイルドカードなのですが、本日のようなコンディションだとローカルナーリッジを生かすのも難しかったでしょう。

コンディションが上向いてからの開催で、ヴァヒネの活躍を楽しみにしたいところです。

カリッサ以外でラウンド1を1位通過しクオーターファイナリスト入りしたのは、ステファニー・ギルモア、キャロリン・マークス、コートニー・コンローグ。

最後に、本日のラウンド1をカリッサが勝ち上がった時点で、カリッサの2022年レギュラーシーズンのランキングトップが確定となりました。

ローワーズで開催となるWSLファイナルには、カリッサがランキング1位として臨むことになります。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

今イベント期間において、ようやくビッグスウェルが入り始めるのが明日となる現地時間の17日なので、明日はほぼ確実にイベントはオンになるでしょう。

午前中にかけてダブルオーバーヘッドまでサイズアップする予報ではあるものの、朝一はスローコンディションということで、予報が変わらない限り、ウイメンズからスタートし、後はメンズラウンドを一気に進めていくと思います。

まとめ

日本とタヒチの時差は19時間あり、日本が19時間進んでいます。

タヒチプロのネクストコールとなる現地時間の2022年8月17日午前6時45分は、日本時間では8月16日午前1時15分となります。

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公式サイト「WSL

2022年タヒチプロの過去記事

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