
現地時間2025年5月3日(オーストラリア)、ゴールドコーストのバーレーヘッズをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)イベント第6戦「Bonsoy Gold Coast Pro」が開幕。
イベント初日となった本日は、メンズのラウンド1とウイメンズのラウンド1が開催となりました。
今回の記事は、2025年ゴールドコーストプロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。
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2025年ゴールドコーストプロのイベントレポート
メンズ
スモールコンディションでの開催となったイベント初日の本日。
本日のシングルハイエストスコア8.07をマークしたのは、ホームイベントとなっているリアム・オブライエン。
スナッパロックスで開催していてもホーム開催だったものの、バーレーローカルという事で正真正銘のホーム開催での活躍は最高ですね。
本日のトータルハイエストスコア16.03をマークしたのはイタロ・フェレイラ。
イタロはエクセレントレンジとなる8.03に8.00と言うハイスコアを2本揃えての結果です。
興味深いのが、イタロはリアムと同じヒート6に出場していて、このヒートは注目ワイルドカードのジュリアン・ウィルソンも出場。
ジュリアンのトータルスコアは14.07と、他のヒートならば1位通過も不思議ではないスコアをマークしたものの、イタロとリアムに阻まれ3位となるアンラッキーなヒートドローでした。
本日のヒート1では、五十嵐カノア×マルコ・ミ二ョー×ライアン・カリナンの組み合わせでライアンが姿を見せず。
実は昨晩に奥さんが第一子を出産したと言うことで本日はスキップし、ラウンド2には間に合うように北上してくるそうです。
ヒート結果
ウイメンズ
本日のトータルハイエストスコア15.60、シングルハイエストスコア8.00をマークしたのはモリー・ピクラム。
ウイメンズでエクセレントレンジとなったスコアは、モリーのシングルハイエストのみとなっています。
最強のワイルドカードとして今イベントに出場している8×ワールドチャンピオンのステファニー・ギルモアはヒート2に出場。
ケイトリン・シマーズとルアナ・シルヴァのヒートに出場し、ケイティに1位の座は奪われたものの2位でラウンド3進出を決めました。
ラウンド3では再びケイティと今度は一騎打ちとなるので、トップシードキラーと化すのか楽しみではないでしょうか。
元CTサーファーで今イベントはワイルドカード出場のソフィー・マコーロックは、現CTサーファーたちを破って1位通過を決める波乱を起こしています。
失うもののないワイルドカードによる活躍は見ていて面白いですね。
ちなみに、このヒートのダイジェスト動画を添付したかったのですが、なぜか公開されていません。
ここ最近はなぜかヒートダイジェストの公開がランダムとなっていて、ウイメンズのラウンド1は6ヒートあります。
そして現時点で公開されているのは、ヒート1、ヒート2、ヒート6の半分のみ…。
ヒート結果
ゴールドコーストプロ初日のハイライト動画
今後の波予報
明日4日はサイズダウンとなり、明後日5日はオンショアの影響による風波で若干サイズアップしてくる予報。
その風波のコンディションが上向く予報となっているのが6日午前となっているので、次なる開催は予報通りならば6日になると見られます。
まとめ
日本とオーストラリアのゴールドの時差は1時間で、日本の方が1時間遅れています。
ネクストコールとなる現地時間の2025年5月4日午前7時15分は、日本時間では同日4日午前6時15分となります。
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公式サイト「WSL」