カリブ海のグアドループをホームとするフリーサーファーのウィリアム・アリオッティ「William Aliotti」(29歳)。
ボルコムがメインスポンサーとなっているサーファーで、ヨーロピアンのフリーサーファーとしてはインターナショナルシーンでも知られる数少ないサーファーと言えます。
今回の動画は、ウィリアム・アリオッティによるフリーサーファーらしい世界各地でのフリーサーフィン映像作品「JUST LIKE HEAVEN」をお届けします。
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今作でウィリアムがメインで乗っているのは5'6"のツインフィン。
フリーサーファーとして活躍するサーファーの中では、ツインフィンへと移行するサーファーが少なくないので、それだけ魅力的と言えるのでしょう。
フリーサーファーによる作品と言うことで、基本的にグッドウェイブを求めて世界中を飛び回った際の映像集となり、良い波揃いとなっています。
インドネシアのバリ島やメンタワイ諸島を始めとし、スコアしてきたグッドウェイブはどれもワールドクラス。
驚かされるのは、5'6のツインフィンでトリプルオーバーヘッドのナザレにまでチャージしている点。
もちろん、映像を見ているとジェットスキーに牽引してもらうトウインのようですが、それでも凄まじいチャージと言えるでしょう。
一般的にナザレでのトウインだとストラップサーフィンが基本である一方、オーストラリアのシップスターンなどでは通常ボードでのトウインの方が主流に思えます。
メリットとデメリットを考慮しての使い分けだと思いますが、可能性を広げると言う意味では固定概念を持たずにトライすることは面白いと感じました。
トリプルオーバーヘッドの波で巻かれるなんて想像もつきませんし、決して経験してみたいものでもないですが…。