Photo: WSL / DAMIEN POPhoto:

2014年シーズンのツアーデビュー以来、毎年CTランクからのツアー残留を決めてきたフランスのジョアン・デフェイ「Johanne Defay」(29歳)。

ウイメンズコンテストシーンにおいてはトップサーファーの一人であり、ヨーロピアンのウイメンズとしては異例と言える活躍を果たしているサーファーです。

そんなジョアンが2023年シーズンのハワイアンレグを欠場すると発表。

今回の記事は、ジョアン・デフェイがSNS投稿で発表した現状に関するニュースをお届けします。


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これまで8シーズンをCTサーファーとして活動し、一度足らずともCTイベントを欠場した事の無かったジョアン。

なのですが、怪我をしたとの事でリハビリのためにツアー離脱することを発表しました。

ジョアン本人によるコメントは以下となります。

パイプラインとサンセットで開催されるハワイでの2戦を欠場することに決めました。

残念だけどこれも人生だから、私はみんなの応援団に回るわ。

欠場理由は怪我で、5週間前にトレーニング中の落下で右足の中足骨を折って、金曜日からリハビリを始めることになったの。

これまでのキャリアにおいて、CTイベントの参加を見送ったことはないから不思議な感じ。

ポルトガルでのCT第三戦での復帰ができればって願っているわ。

さて、予定通りに2戦のみの欠場で済んだとしても、昨季から導入されたミッドシーズンカットを考えると厳しい状況ではないでしょうか。

こう考えると、やはりミッドシーズンカットは選手にとってあまりにも酷なルールのようにも感じます。

ミッドシーズンカットに加え、2023年のCTランクは2024年パリ五輪の出場権にも直結しているので、タイミングが悪いと感じましたがよくよくウイメンズCTサーファーの国を確認すると。

CTランクからのオリンピック出場枠はウイメンズは8名で、1つの国からは基本的な上限は2枠のはず。

そしてウイメンズCTサーファーの国を調べると以下の通り。

*オーストラリア7名
*アメリカ7名
*ブラジル1名
*フランス1名
*コスタリカ1名

 

オーストラリアとアメリカは上限の2枠を超えているので、どちらもマックスは2名、そして残りの国を合計すると7名。

なんと8名に足りない結果となった上、ブラジル、フランス、コスタリカのサーファーはミッドシーズンカットに引っ掛かろうがすでに出場権を得たと言える状況でした。

話はかなり脱線しましたが、ジョアンの早期復帰を楽しみにしたいところです。

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