コロナ禍に発足したビッグウェイブイベント「Red Bull Magnitude(レッドブル・マグニチュード)」。
今季で3年目となった同イベントは、ウイメンズサーファーを対象にしたビッグウェイブイベントと言う点が大きな特徴です。
そして2022/2023年シーズンも終わり、授賞式が行われることに。
今回の記事は、22/23年シーズンのレッドブル・マグニチュードの結果と言ったニュースをお届けします。
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ビッグウェイブイベントと言う事でいくつかの部門が設けられていて以下の通り。
*Overall Performance
*Best Ride
*Best Tow
*Breakthrough Performer
*People’s Choice
最も名誉ある部門は「Overall Performance」で、同部門のみ1~5位までのランキングで発表となります。
「People’s Choice」は一般投票によって決定する部門で、スペシャリストとファンの見解の違いは意外に面白いです。
まずは結果から発表します。
「Overall Performance」
・1位:ペイジ・アルムス
・2位:スカイラー・リクル
・3位:フェリシティ・パーマティア
・4位:ビアンカ・ヴァレンティ
・5位:ケイティ・マコーネル
「Best Ride」
・スカイラー・リクル
「Best Tow」
・イジー・ゴメス
「Breakthrough Performer」
・フェリシティ・パーマティア
「People’s Choice」
・アン・ドス・サントス
さて、今季の同イベント結果を見て驚いた点は、オージーのフェリシティ・パーマティアが受賞者として名前を連ねていたところ。
と言うのも、2021年にジャスティン・デュポンがジョーズにてウイメンズとしてはベストビッグバレルと呼ばれるほどの波をメイクしたものの、同イベントでは一切取り上げられませんでした。
不思議に思って理由を調べると、同イベントはアメリカ人サーファーのみ対象であったためです。
なのですが、今季はオージーのフェリシティが受賞者になっていると言う事はフォーマットが変更されたのでしょう。
まだ若いイベントなのでこれからも変更点は多々あると思いますが、よりエキサイティングな内容になることを楽しみにしたいところです。
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公式サイト「Red Bull Magnitude」