東京五輪ではオリンピアンとなり、今季2023年シーズンはインドネシア初のCTサーファーとなった和井田理央「Rio Wada」(23歳)。
ルーキーイヤーの今シーズンは無事にミッドシーズンカットをパスしたので、シーズン半ばにして早くも来季残留が決定と気持ちにゆとりができた事でしょう。
そんな和井田は来季残留が決定後となったCS初戦「ゴールドコーストプロ」に出場。
今回の動画は、ゴールドコーストプロの会場であるスナッパーロックスでの和井田理央によるフリーサーフィン映像をお届けします。
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これまでの和井田のキャリアをざっと振り返ると、当時はCTサーファーではなかったもののサーフィンのオリンピックデビューとなった東京五輪にインドネシア代表として出場。
ダークホースであった和井田が20名しか選ばれないオリンピアンとなったのは、間違いなく快挙と言えるでしょう。
2019年のCTランク4位になったフィリペ・トレドさえ東京五輪には出場できなかったわけですから。
オリンピック後の2021年と2022年にはメインスポンサーであるクイックシルバー関連のCTイベントにワイルドカード出場し、次なるCTサーファーとして押されていると感じました。
そしてその期待に応えるかのよう、2022年CSでは2度のイベント優勝を果たしてCSランク3位となってインドネシアから初のCTサーファー誕生を決める事に。
そして今季はCT第3戦を終えた時点でCTランク10位と順調だったものの、オージーレグは2戦とも1コケの33位と転落したもののギリギリで残留を決定。
さて、そんな和井田によるスナッパーでのイベント前のフリーサーフィンですが、相当なスモールコンディションと言うのが見所となります。
サイズが小さくてもスピードに乗ったライディング、ちょっとしたフェイスを確実に活用したパフォーマンスとCTサーファーらしいレベルの高さをチェックして見て下さい。