サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
10月のインドネシアはサーフシーズンの乾季としては最終月となり、季節風の向きや天候が安定しにくい季節の移行期といったところ。
乾季ではあるもののあまりサーフィンには適していないとも言えます。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2023年10月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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まずは動画概要欄に記された内容からどうぞ。
10月はスモール~ミディアムサイズがメインとなり、ソリッドコンディションになった日も数日はあったもののその程度。
具体的なサイズとしては、スウェルへの反応が良いウルワツやチャングーのサンドバーでは、肩~頭サイズが特に多かった。
ラッキーだった点としては風が弱い日が多かったので、少なくとも早朝は波のフェイスがスムーズな日が大半だった。
さて、今年はエルニーニョイヤーであり、エルニーニョは太平洋の赤道域の海面水温が例年よりも高くなります。
インド洋に面したインドネシアには一見関係なさそうに思えますが、サーフラインによる長期予報によると今年のインドネシアはエルニーニョの影響を受けると発表していました。
具体的には、乾季のレイトシーズンから雨季のアーリーシーズンもスウェルが発生しやすかったり、雨季に入っても降雨が少ないとの見解でした。
ただ、今回の動画を見ると10月に関しては残念ながら予報通りとはいかず、サイズが小さかったようですね。
私も12月からインドネシアに行こうと思っているので、エルニーニョの恩恵を受けてスウェルが例年以上にあればと願っています。