日本時間では昨日からスタートした2023年パイプマスターズ。
コロナ後からはCTイベントではなくなったものの、WSLスペシャルイベントと言う形を取っているのでCTサーファーも出場可能なまさにスペシャルなイベントとなっています。
そしてフローレンス3兄弟が同じヒートに出場するというミラクルが起きることに。
今回の動画は、ネイザン・フローレンスが自身のYoutubeチャンネルで公開したフローレンス兄弟ヒートのバックステージ映像をお届けします。
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長男のジョン、次男のネイト、三男のアイヴァンと3兄弟揃ってプロサーファーと言うレアなフローレンス兄弟。
ちなみに、ジョンジョンの本名はジョンで、ジョンジョンはニックネームです。
なのですが、WSLの公式サイトにも「John John Florence」と記されているので本名だと勘違いしてしまう方もいるようです。
欧米では日本人ほど本名への意識は高くなく本人の意向の方が重視される傾向にあり、たとえばケリー・スレーターの本名は「ロバート・スレーター」。
ケリーと言う名前は、ケリー本人が付けたセカンドネームで、確かおじさんの名前がケリーでカッコいいと思って付けたとか言う理由だったと思います。
話を戻すと、パイプマスターズがCTイベントではなくなった最大の利点は、CTサーファー以外の出場が実現した点。
だからこそのフローレンス3兄弟ヒートとなっていて、このヒートは話題作りの意図的なものだと思っていましたが偶然の組み合わせとのこと。
動画では、一般的なランドショットに加えてネイトによるGoProを使ったウォーターショットも含まれている点が特徴的です。
動画ラストではネイトが同ヒートの感想を語っていて「We had a killer heat」と口にしていて「killer」と言う表現を聞いたのは意外でした。
ここでの「killer」の意味は「最高」といった感じ。
その昔、最高という意味合いで「gnarly(ナーリー)」がヒート勝利者インタビューで流行っていた頃、アンディ・アイアンズが「ナーリー」の代わりに「キラー」を使っていました。
おそらく流行らせたかったのだと思いますが思い通りには行きませんでしたが…。