via Italo Ferreira's instagram

ウェイブプールの目的として、当初から掲げられていたポイントの一つが海のないエリアへとサーフィンを広げること。

つまり、ウェイブプールによってポテンシャルサーファーへとリーチしてサーファー層を拡大する意図がありました。

そんな狙いが現実となるよう、現在は特にヨーロッパを中心にサーフィンとは無縁のエリアでウェイブプールが建設されています。

今回の動画は、オランダのロッテルダムで7月6日にオープンしたばかりのウェイブプール「RIF010」でのイタロ・フェレイラのフリーサーフィン映像をお届けします。


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最近ではドイツのミュンヘンでもウェイブプールがオープンしたし、先駆者的存在としてはスイスのアライアベイもあります。

そして今回はオランダのロッテルダムで、オランダは北海と言う海に面してはいるものの、北海は湾のように大部分が陸地に覆われているのでスウェルはブロックされる環境。

つまり、サーフィンが一般的ではないエリアとなります。

そんなロッテルダムで誕生したウェイブプール「RIF010」が使用しているのは、サーフロック社の造波装置と言う事で、カリフォルニアの「Palm Springs Surf Club(PSSC)」と同じ。

PSSC自体はオープンしたもののすぐに閉鎖したりと、なかなか思い通りに稼働できていないようですが。

なにはともあれ、RIF010では2019年ワールドチャンピオンのイタロを招き、イタロによる派手なデモンストレーションが繰り広げられたそうです。

イタロのようにエアーを得意とするサーファーは、特にウェイブプールでは映えるので最適と言えますね。

動画ではアシッドドロップ(高台から波へと飛び乗るスタント)も見せたりと、現場は大いに沸いたことでしょう。

イタロのパフォーマンス、そしてロッテルダムのウェイブプールをチェックして見て下さい。

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公式サイト「RIF010

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