Photo by Manel Geada/World Surf League

現地時間2025年3月15日(ポルトガル)、ペニシェのスーパーチューボスが会場のCT(チャンピオンシップツアー)イベント第3戦「MEO Rip Curl Pro Portugal」が開幕。

イベント初日となった本日は、メンズとウイメンズのラウンド1が開催となりました。

今回の記事は、2025年リップカールプロポルトガルのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。


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2025年リップカールプロポルトガルのイベントレポート

メンズ

当初の予定では、メンズのラウンド2まで進行予定でスタートしたものの、ラウンド2は開催されずに終了となった本日。

本日のトータルハイエストスコア16.43、シングルハイエストスコア8.83をマークしたのは、現CTランクトップでイエロージャージ着用のイタロ・フェレイラ。

さほどサイズがないスーパーチューボスで勝負の要となるのはエアゲームで、イタロにとっては得意中の得意のコンディション。

そしてしっかりと自分の強みを出しての勝利となりました。

つい先日、シャープアイとの契約解除が発表され、JSとの契約を公に発表したばかりの五十嵐カノアも注目を集め、エアゲームを入れたコンビネーションでラウンド1でトップ通過を決めることに。

トップサーファーたちの実力の差は微々たるもので、ちょっとしたきっかけで大化けするCTサーファーは珍しくありません。

カノアもJS移籍が今後のコンテストシーンでプラスに働くことを期待したいところです。

イタロ以外にエクセレントレンジ(8~10ポイント)のスコアをマークしたのはグリフィン・コラピント。

グリフはスーパーチューボスと言う名に相応しいバレルをバックサイドでメイクし、8.00をスコアしています。

ヒート結果

ウイメンズ

トータルで2桁に達しないロースコアヒートが目立ったウイメンズラウンド。

本日のトータルハイエストスコア12.33、シングルハイエストスコア6.83をマークしたのはガブリエラ・ブライアン。

下記動画のファーストターンで見せたこれでもかとレールを入れ続けたカーヴィングは強烈でした。

あまりコンディションが期待出来ない今イベントで、個人的に注目しているのはツアールーキーのエリン・ブルックス。

エリンはエアゲームを得意とするためです。

そのエリンは本日、2ndシングルハイエストとなる6.50をマークして、ラウンド1でトップ通過を果たしています。

ヒット結果

2025年リップカールプロポルトガル初日のハイライト動画

今後の波予報

日本時間では本日16日の予報は、前日よりサイズダウンとなる2~3フィートの予報。

かなりサイズは小さいのですが、ファーストコールの時間を早めているので男女のラウンド2だけでも開催したい意向のように思えます。

と言うのも、今後の波予報があまりに期待できないためです。

週明けになるとストーミーコンディション予報ではあるものの、18日は午前のみ使えそうな予報に変化しているので、まだまだどう転ぶのか分からないといったところですが。

まとめ

日本とポルトガルの時差は9時間あり、日本の方が9時間進んでいます。

ネクストコール予定となっている現地時間の3月16日午前6時45分は、日本時間では同日午後3時45分となります。

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公式サイト「WSL

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