Photo by Tony Heff/World Surf League

現在進行中のマーギーズプロ後に開催となるCTイベント会場は、これまでWSLファイナルの会場となっていた南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)。

同イベントに11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(53歳)がワイルドカード出場すると発表されました。

今回の記事は、2025年CT第8戦「Lexus Trestles Pro Presented by Outerknown」にケリー・スレーターが出場すると言うニュースをおお届けします。


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昨年2024年にミッドシーズンカットに引っ掛かってツアー落ちしてからは、好きな会場のCTイベントだけ出場しているケリー。

ケリーの実績や人気に加え、WSLはケリーのウェイブプールを買収していたり、今回のローワーズイベントはケリーブランドのアウターノウンがスポンサーとなっています。

総合的に考えて、ケリーがワイルドカード出場を望むならばWSLは断る理由がないほどのコネクションがあるというわけです。

ただ、ケリーはヘビーバレルスポットのみに参戦すると思っていたので、ハイパフォーマンスのローワーズに出場意欲を見せたのは個人的には意外に思えました。

WSLの上記SNS投稿に対し、サンクレメンテローカルのジェット・シリングが「サンクレメンテワイルドカードは?」とコメントしているのはローカルとしての本音だと思います。

ミッドシーズンカット後のCTイベントで、メンズワイルドカードは1枠となり、スポンサー枠かローカル枠のどちらかになります。

つまり、ケリーが出場するということはローカルの出場機会を奪う事になります。

まぁ、名も無きローカルが出場するよりケリーの出場を望む方も多いでしょうし、ローカルの折角のチャンスを奪うと納得できない方もいるはず。

どちらが正解という事もないので、すでにケリー出場が決定したのでケリーの活躍を楽しみにしたいところです。

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