リカルド・ドス・サントス
photo:Surfer Magazine

昨年2015年1月20日(ブラジル現地時間)、銃殺という衝撃的な死を迎える事となったブラジリアンのビッグウェイブサーファー、リカルド・ドス・サントス(Ricardo dos Santos)。

若干24歳であったリカルドの死は、サーフィン界に大きな衝撃を与えました。本日は、ちょうどリカルドの死から一周忌。今回の記事は、リカルド・ドス・サントスについて振り返る記事をお届けします。


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リカルドの事件の概要としては、駐車場で音楽を大音量で流しながら車内で騒いでるグループがいたので、リカルドが止めようと話し合いに向かったところ、拳銃で3発撃たれたのです。

撃った本人は、その時は非番であった軍警察。警察に撃たれたというのも衝撃的でした。結局、1月19日に撃たれたリカルドは病院に搬送されたものの、翌20日に他界しました。

リカルドは、若手ビッグウェイブサーファーとしてコンテストでも活躍するブラジルのみならず世界で期待のサーファー。それだけに、サーフィン界は大きな才能を失ったとビッグニュースになりました。

昨年2015年にワールドチャンピオンに輝いたブラジリアンのアドリアーノ・デ・スーザは、リカルドと親交の深かったサーファーの一人。ワールドタイトル獲得後のインタビューでは、リカルドと全く同じタトゥーを同じ場所に入れたとも話していました。

2015年タイトルレースを演じたアドリアーノ&ミックのビハインドストーリー

リカルドの年齢を考えると、あまりにも突然で早すぎる死でした。天国で安らかに眠っていることを祈りながら、生前のリカルドの動画をチェックして見て下さい。

リカルド・ドス・サントスの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

母国ブラジルにて拳銃で撃たれたリカルド・ドス・サントス

訃報:リカルド・ドス・サントス

ハワイでのラストセッション:リカルド・ドス・サントス

フィリペ・トレドが語るブラジリアンサーファー、エアー、出身地、故リカルド・ドス・サントス