先月ネイザン・フローレンスが受賞したとお届けした2017/2018年シーズン「WOTW(Wave of the Winter)」。
オアフ島(ハワイ)ノースショアを舞台にした同イベントは一本のベストライドを決める以外にも、いくつかの部門があります。
今回の記事は、若手を対象としたWOTWの「Breakthrough Performer」部門受賞者に関するニュースをお届けします。
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19歳以下の若手サーファーが対象となる「Breakthrough Performer」部門。2シーズン前から新たに設けられた同部門は、初代受賞者はジャック・ロビンソン、昨年の受賞者はハワイアンのセス・モニーツでした。
そして今シーズンの勝者に輝いたのは、昨年に続きハワイアンサーファーのバロン・マミヤ「Barron Mamiya」(18歳)となりました。
嬉しい受賞が決まったバロンのコメントは以下の通り。
ずっと受賞したいと思っていたんだ。偉大なパイプサーファーであり、僕のアイドルって言える存在に選んでもらえたんだから、凄いストークしてるよ。
若いとパイプでグッドウェイブをキャッチするのはとてつもなくハードだから尚更だね。パイプで波に乗るため6時頃には海に入って、みんながパドルアウトしてくる前に波に乗っていたのが良かったのかな。
若手の中でもパイプでの実力がトップレベルであることを証明して見せたバロン。そんなバロンは昨年2017年のQSランクが64位、今年の現QSランクが8位とコンテストシーンでも活躍しています。
近い将来、ハワイアンサーファーとしてワールドツアー入りしてくるのか楽しみな若手サーファーですね。
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参照記事:「Barron Mamiya Wins Banzai Bowls Breakthrough Performer」