ウォーターマンとして、コンディションに合わせて様々な道具を駆使して最大限に波を乗り尽くすカイ・レニー「Kai Lenny」(26歳)。
そんなカイのサーフィンにおいて最近フィーチャーされているのは、ビッグウェイブにおけるトウインサーフィンでのハイパフォーマンスサーフィン。
今回の動画は、カイ・レニーによるマウイ島(ハワイ)ジョーズにおけるトウインサーフィン映像をお届けします。
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トウインサーフ(ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイル)と言うと、パドリングでは乗れない波に乗るための手段。
つまり、波のスピードに追い付けないほどのビッグウェイブで使用するのが一般的ですね。
それほどビッグウェイブということで、トウインで乗る波は何かマニューバを描くと言うよりも、とにかく波に乗る事のみにフォーカスが当たります。
しかし、その概念を覆し、ハイパフォーマンスサーフィンをやろうと考えてトライしているのがSUP(スタンドアップパドルボード)ワールドチャンプであり、BWT(ビッグウェイブツアー)イベント優勝経験のあるカイ。
足を固定するストラップ付のサーフボードで波に乗り、足が固定されている利点を活かして縦横無尽に飛び回っています。
最近のサーフシーンにおいてメイクするサーファーが増えてきたマックツイストなんかも取り入れていて、サーフシーンにおける次なるバリエーションの一つが言われるのがダブルコークなどの縦2回転を入れたスピン。
カイの場合はストラップ付のトウインと条件としてはかなり有利なので、来シーズン辺りにはダブルコークをメイクしてしまうのではと感じさせてくれる動画となっています。