モルディブを舞台にした招待制サーフイベント「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy(通称:チャンピオンズトロフィー)」。
北マーレのロングライトで知られるサルタンを会場とし、超豪華イベントとして知られるチャンピオンズトロフィーが今年も8月に開催予定となっています。
今回の記事は、今年のチャンピオンズトロフィーの招待サーファー6名が発表されたので、招待サーファーやイベント概要に関するニュースをお届けします。
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長らくWSL(ワールドサーフリーグ)のスペシャルティイベントとして開催されていたチャンピオンズトロフィー。
今年はWSLのイベントスケジュールに掲載されていないので、WSLから離れての開催となるようです。
チャンピオンズトロフィーの特徴は、主にワールドツアーを引退したサーファーを招待し、労をねぎらうかのような位置付けのイベントでした。
ただ、何年も開催していくうちに、毎年引退サーファーだけで構成するのは難しいせいか、ここ数年は現役コンテストサーファーなんかも出場するようになっています。
イベントフォーマットは少し趣向を凝らしていて、シングルフィン、ツインフィン、スラスターの3部門を開催して総合優勝を決めるという流れ。
優勝者は翌年の出場資格を得ることになり、再びモルディブという楽園に戻ってくる事となります。ちなみに、昨年の優勝はジョシュ・カーだったので、カージーの参戦はすでに決定済みでした。
今年の招待サーファー6名は以下となります。
・ジョシュ・カー
・ジョエル・パーキンソン
・マット・ウィルキンソン
・カイ・レニー
・ウィゴリー・ダンタス
・モハメド・ファヤス(ローカル枠)
イベントのウェイティングピリオドは2019年8月5~12日。例年通りであればイベントハイライト動画もすぐに公開されているので、当サイトにてイベントレポートも順次お届けしていきます。
ちなみに、ウィルコとウィゴリーはUSオープンに出場予定で、USオープンのウェイティングピリオド最終日は8月4日。例年、USオープンはQSイベントであることからウェイティングピリオドを目一杯使います。
USオープン最終日がカリフォルニアの8月4日となれば、モルディブはすでに8月5日。ウィルコとウィゴリーのどちらかがイベント最終日まで勝ち残っていたら、8月5日にモルディブ入りしていることは不可能。
となれば、チャンピオンズトロフィーのスタートは8月6日以降になるのではないかと予想しています。
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公式サイト「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」