今年2019年シーズンは怪我によりCT(チャンピオンシップツアー)を5戦連続で欠場したイタリアのレオナルド・フィオラヴァンティ「Leonardo Fioravant」(22歳)。
マーガレットリバーイベントでのフリーサーフィン中に肩を痛め、マーギーズプロを棄権する事になったのがツアー離脱の始まりでした。
しかし、実際のストーリーについてはあまり知られていません。
今回の動画は、レオナルド・フィオラヴァンティの負傷前からワールドツアー復帰後までを追ったレッドブルによるドキュメンタリー映像をお届けします。
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五十嵐カノアと共に、幼い頃からクイックシルバーの若手ライダーとしてグロム時代から注目されていたエリートサーファーのレオ。
弱冠16歳であった2014年シーズンのQSでは最終的にQSランク28位となり、トリプルクラウンの結果次第ではメンズの史上最年少CT入りまで目前の結果を残したほどです。
翌2015年はCT入りの期待が大いにあったものの、シーズンスタートとなるパイプラインでのQSイベントで負傷し、しばらくサーフィンから離れていました。
そして今シーズンも再びの負傷。事の始まりは、CTシーズンスタート前に開催されたニューカッスル(オーストラリア)でのQSイベントでのこと。
エアリアルの着地でレイバックの体勢となり、スープのパワーで立ち上がろうとした時にスープがレオの肩を痛めることに。
医師による診断では、手術をせずに放置していたら90%の確率で再び肩を脱臼すると言われたものの、レオとしてはワールドツアーがスタートするタイミングとあり、手術を避けて物理療法に専念。
スナッパーロックス、ベルズビーチ、バリ島クラマスまでは何とか誤魔化しながら過ごしたものの、マーガレットリバーのザ・ボックスでのフリーサーフィン中に時限爆弾が破裂。
そこからは避けては通れない手術を受け、レオにとって4カ月ぶりの復帰戦となったのは大陸的にはホームと言えるフランスでのCTイベント。
そのフランスCTイベントでは、復帰戦でありながら3位と言う好成績を残し、ヨーロピアンファンをストークさせる結果を残しました。
実際にどのような道のりをレオが辿ってきたのか、動画からチェックして見て下さい。