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ハワイでスタートし、初戦は終了させたものの第2戦のキャンセル、第3戦の延期と厳しい現状となっている2021年ワールドツアー。

2021年ツアーは、ワールドチャンピオンを決めるWSLファイナルを除けば全10戦。

ツアーとして今シーズンを終えるためには、少なくとも半数となる5イベントを行わないことにはツアー自体がキャンセルの事態も。

そこで動き出したWSLの案が、オーストラリアでのCTイベントを増やすというもの。

今回の記事は、オーストラリアンレグでのCTイベント追加に関するニュースをお届けします。


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先日お届けしたトリプルクラウンの記事でも触れていたのですが、現実的な動きが見られたと現地メディアに報じられました。

NBCニュースによると、先週WSLがレノックスヘッドを管轄する地方自治体と協議を行ったとのこと。

内容としては、レノックスヘッドを会場として1回限りのCTイベント開催の許可について。

使用許可の有無については2月3日(水曜)に最終決定が下されるそうです。

レノックスヘッドの使用許可が下りれば、オーストラリアンレグで4戦、ハワイでのCT初戦を含めると全5戦となるので何とか2021年ツアーを成り立たせることが可能になることでしょう。

ただし、最大の懸念材料となるのはコミュニティの声で、以前にリップルカールのサーチイベントをレノックスヘッドで開催する動きがあったものの、実現には至らなかった過去があります。

今回もローカルがどのような反応を示すのかがポイントになりますが、「one-off(1度限り)」という条件付きなので許可が下りる可能性もあるかなと思います。

レノックスヘッドが追加となれば、オーストラリアンレグはオールライトハンダーとなり、ワールドツアーと言うよりもオーストラリアンツアーといった感じですが…。

何はともあれ、2021年ツアーを成立させることが第一なので、使用許可が下りることを願っています。

最後に、下記動画からレノックスヘッドではどのような波がブレイクするのかチェックして見て下さい。