昨年2019年10月終わりにオープンしたブリストル(イギリス)のウェイブプール「The Wave(ザ・ウェイブ)」。
同ウェイブプールは、ウェイブガーデン社の造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を使用したウェイブプールとして世界初オープンであったことから大きな話題となりました。
でしたが、オープンからわずか半年ほどで新型コロナウイルスのパンデミックにより休業を余儀なくされることに。
今回の記事は、ザ・ウェイブがついに再オープンすると発表したニュースをお届けします。
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3月中旬に新型コロナウイルス蔓延により、一時休業を発表したザ・ウェイブ。
当初の予定では2週間程度の休業という考えでしたが、世界的な感染拡大を受け、5月31日までの休業延長を発表。
でしたが、2か月以上の休業を経ても世界全体としての情勢はなかなか好転せず、休業は延長続きとなっていました。
しかし、ようやく8月1日から再オープンすることを発表するに至りました。再オープン発表となったSNS投稿は以下の通り。
ようやくグッドニュースをお届けする事が可能になりました。我々は8月1日に再オープンすると発表できることにエキサイトしています。
今回の再オープンにあたり、以前よりも朝と夕方の利用時間帯を延長することになるため、ドーンパトロールとサンセットセッションにはパーフェクトでしょう。
休業という苦しい時期にはサーフコミュニティから多くのメッセージやサポートを頂き、我々はとても感謝しています。
みなさんと一緒に波をキャッチできる日が早く来ることを楽しみにしています。
ウェイブプールの再オープンと言えば、ザ・ウェイブと同じくザ・コーヴを使っているオーストラリアのアーバンサーフが、メルボルンでの第二波の影響を受け、一度は再オープンしたものの再休業となっています。
一方、感染拡大が止まらないアメリカでは、BSRサーフリゾートは6月には数々のプロサーファーが訪れ、頻繁に動画が公開されていました。
7月3日以降は、BSRサーフリゾートの位置するテキサス州では感染が再拡大した状況を受け、利用客を半数に抑える入場制限をかけているもののオープンしています。
何はともあれ、過去に類を見ない先行き不透明な世界情勢なので、ウェイブプールの再オープンは気分をホッとさせられるニュースではないでしょうか。