インスタグラムやツイッターなどといったSNSを利用しているサーファーならば気付いていることでしょう。
現在、ジャクソン・ドリアン「Jackson Dorian」(13歳)がBSRサーフリゾートでメイクしたエアリアルが半端じゃなく拡散されています。
13歳にして、おそらく世界初メイクと思われるバリエーションを決めってしまったためですね。
今回の動画は、ジャクソン・ドリアンによる名も無きエアリアルのメイク映像をお届けします。
スポンサーリンク
まずは動画からチェックしてもらい、エアリアルのどのバリエーションに近いのか予想して見て下さい。
おそらく大半の方はFS(フロントサイド)アーリーウープでオーバーローテートしてしまったと思うでしょう。
もしくは、ジョシュ・カーが生み出したアーリーウープの変形となるカラプトに近い形と思うかもしれません。
なのですが、アーリーウープとカラプトとは決定的な違いがあり、ジャクソンのローテーションには横回転だけでなく縦回転も含まれているのです。
具体的には、360度の横回転と360度の縦回転をミックスしたバリエーションとなっています。
似たようなバリエーションで言えばマックツイストがあり、マックツイストはベースはBS(バックサイド)エアリバースで、540度の横回転と360度の縦回転です。
アルビー・レイヤー、マイキー・ライト、ヤゴ・ドラ、ケヴィン・シュルツなどがメイク映像を公開していますね。
さて、このバリエーションにどのような名前が付けられるのかは不明ですが、一つだけ分かっていることはジャクソン・ドリアンのスキルが半端ではないという点。
いくらシェーン・ドリアンの息子という恵まれた環境とは言え、13歳でこのバリエーションを思い付く想像力、そしてメイクする実力と天才的です。