元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーでCTランク2位まで上り詰めた経験を持つロブ・マチャド「Rob Machado」(46歳)。
現在はプロサーファーでありながらもサーフボードデザイナーとしても知られていますね。
そんなロブによるシグネチャーモデルとなるフィンがリリースされることに。
今回の動画は、ロブ・マチャドによるFCS2からリリースとなるトライキールというシグネチャーフィンの紹介映像をお届けします。
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コンテストシーンを離れてからのロブは、オルタナ系ボードなどハイパフォーマンス以外の世界に目を向けている印象が強いです。
実際にロブがシェイプするサーフボードモデルは短く幅広なフィッシュ系などのモデルが目立ちますし。
とは言うものの、ハイパフォーマンスにはハイパフォーマンスの楽しさもあると言う事で、クルーズ系だけでなくハイパフォーマンスに近い乗り味も同時に味わいたいと言う発想から誕生したのがトライキールというシグネチャーフィン。
フィンの特徴としては、通常のスラスター向けフィンと比べるとベース部分をワイドにし、高さを抑えたデザインとなります。
興味深い点としてフィンの表面積はスラスターフィンと変わらないそうです。
フィンの形状を変えて水の流れを変えることで、ターンにおけるドライブ性能とリップでの抜けが向上するとのこと。
ロブの説明通りであれば、フィッシュとハイパフォーマンスのハイブリッドで良いとこ取りが可能となるフィンと言えるのではないでしょうか。