2019年のCTランク5位となったトップサーファーのコロヘ・アンディーノ「Kolohe Andino」(26歳)。
次期ワールドチャンピオンと常に言われ続けてきた存在で、過去5年ほどはCTランクでほぼトップ10入りと安定した活躍を見せています。
にもかかわらず、意外な事実として今なおCTイベントでの優勝経験がありません。
今回の動画は、コロヘ・アンディーノによるホームでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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父親がディノ・アンディーと2世サーファーと言う点も手伝ってか、若い頃から注目を浴び続けたスターサーファーのコロヘ。
カリッサ・ムーアと共に、アメリカを代表する若手サーファーとして別格扱いでしたので。
そんなコロヘの前にCTランク的に立ち並ぶのは、イタロ、ガブリエル、フィリペのブラジリアンとジョーディ・スミス。
この3名のブラジリアンはコンテストサーフィンのパフォーマンスレベルを引き上げた存在と言えます。
特にエアリバースのフルローテーション、エアリアルやブローテールといったパントを1本のライディングで2回以上入れたりとエアゲームのハードルを上げました。
となると、ワールドタイトルを狙う以上、同じ土俵に立たなければ勝負にならないのでコロヘもトレーニングに励んでいたのでしょう。
そして動画の1:50~からは、フルローテーションとブローテールからのスピンという素晴らしいコンビネーションをメイク。
これだけハイレベルなパフォーマンスができなければトップレベルを維持できないのはサーファーとしては容易ではないものの、ファンにとっては非常にエキサイティングでコンテスト観戦がより楽しくなりますね。