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Photo: WSL

現地時間2018年8月5日(カリフォルニア)、ハンティントンビーチを会場としたウイメンズのCT第7戦「Vans US Open of Surfing(バンズ・USオープン・オブ・サーフィン)」が終了。

常連タイトルコンテンダーでありながら、今季は怪我に苦しんだコートニー・コンローグが優勝という復活劇で幕を閉じました。

今回の記事は、USオープンのイベントレポート、動画、最新CTランキングなどといったニュースをお届けします。


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Vans US Open of Surfing(バンズ・USオープン・オブ・サーフィン)

クオーターファイナルからスタートした本日のイベント最終日。やはりコートニーがキーパーソンとなり、タイトルレースに影響を与えました。

コンディション的にバリエーション豊かなサーフィンを披露することが難しいことから、シーソーゲーム続きとなった本日。

運の要素も大きく左右する展開と言えたのですが、CTランクトップのステファニー・ギルモアはクオーターファイナルでジョアン・デフェイ、セミファイナルでカリッサ・ムーアを僅差で撃破。

一方、CTランク2位のレイキー・ピーターソンは、クオーターファイナルにてわずか0.33ポイント差でコートニーに敗退という展開に。

コートニーの勢いはクオーターでピークを迎えることなく、セミファイナルではキャロリン・マークス、ファイナルではステフを破り、怪我からの復帰3戦目にして優勝のカムバック劇を演じる事になりました。

コートニーの優勝コメントは以下の通り。

ホームでのイベント開催は最高。シーズン中は移動続きだから、ホームの雰囲気に触れられるのは何物にも代え難いわ。しっかりとホームのエネルギーを吸収して、モチベーションを高められるし。

2009年の優勝は当時の私にとって、とても素晴らしかったわ。でも、今回の優勝もまた特別な意味合いがあるの。怪我から復帰して、初めて100%の力を発揮できたって実感できた最初のイベントだから。

本日の結果

最新CTランキング

ウイメンズCTランキングのトップ10は以下の通り。


全ランキングはこちら

ファイナル進出により、2位とのポイント差を広げる事となったステフ。すでに3位のタティアナとは15,000ポイントほど差が付いてしまいましたね。

今後は、ステフが連続1コケ(13位)といった余程の事がない限り、タイトルレースはレイキーとの一騎打ちではないでしょうか。

まとめ

ウイメンズの次なるCTイベントはウェイブプールを舞台としたサーフランチプロ。

ウェイティングピリオドは9月6~9日となっています。

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公式サイト「Vans US Open of Surfing

2018年USオープンの過去記事