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インドネシアを代表するサーフスポットの一つとして挙げられるジャワ島のGランド(グラジガン)。

2020年のCTイベント会場となっていたものの、2020年と2021年はコロナ禍により開催されず、来シーズンとなる2022年シーズンは開催予定となっているワールドクラスのレフトハンダーですね。

今回の動画は、9月19日に撮影されたGランドでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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1972年に飛行機に乗っていたアメリカ人サーファーが機上からGランドの存在に気付き、何とか探し当てて発見されたというサーフスポットのGランド。

場所はジャワ島東部で、国立公園内に位置しています。

以前はバリ島からのアクセスならば、バリ島北西部まで車で移動してからフェリーでジャワ島に渡っての陸路メインとなる長時間のアクセスが一般的でした。

なのですが、現在はバリ島の空港付近からスピードボートに乗ってのアクセスが時短となり一般的なようです。

Gランドの波はフィジーのクラウドブレイクと比較されることがあるほどのクオリティで、セクションがいくつかあります。

最もアウトサイドとなるセクションはコングス(Kongs)で、比較的メローなブレイクとのことですが、ダブルオーバーヘッド以上になるとバレルになることもあるとか。

続いてはミッドセクションとなるマネーツリーズ(Money Trees)で、このセクションからGランドらしいバレルセクションへと突入。

その後はローンチパッズ(Launch Pads)、インサイドでシャローなスピーディーズ(Speedies)となってフィニッシュ。

数々のセクションがあるGランドにおいて、今回の動画が撮影されたのは最も美味しい部分と言えるマネーツリーズとのことです。

ちなみに、撮影日となった2021年9月19日午前9時のMSWによる波情報は、サイズは6~9フィートで2.42メートルの満潮が午前7時47分なので満潮からの引き始めといった潮回りとなります。