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南半球がレイトシーズンを迎えているという事で、そろそろ始まりの時が近付いてきた北半球のウインターシーズン。

北半球のシーズンではハワイでビッグイベントが開催となるので、注目エリアはハワイとなりますが、パドルインのビッグウェイブサーファーが狙うブレイクの一つが北カリフォルニアのマーヴェリックス。

今回の動画は、マーヴェリックスが炸裂した2021年1月10日の映像と2020/2021年シーズンハイライトが収録されたビッグウェイブ映像をお届けします。


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日本の北海道沖合を離れ、太平洋を東進した冬型低気圧からのビッグスウェルが押し寄せるマーヴェリックス。

カリフォルニアへと到達する途中にはハワイがあるので、ビッグウェイブサーファーはハワイのマウイ島ジョーズでセッション後に同じスウェルを狙い、マーヴェリックスへ移動するというのが定番の動きですね。

そんなマーヴェリックスにて新たなシーズンの幕開けが間近ということで、公開となった今回のシーズンハイライト動画。

昨シーズンを振り返ってみると、コロナ禍ではあったもののマーヴェリックスからはいくつか印象的な話題がありました。

ナンバー1に記憶に残っているのはピーター・メルがメイクしたビッグバレルで、とんでもなく鳥肌が立ったことを覚えています。

もう一つ印象的だったのは、ジャスティン・デュポンにビアンカ・ヴァレンティとウイメンズサーファーが、パドルインサーフィンにもかかわらずチャージしていた点。

ウイメンズはパドルパワーでメンズに劣ることから、パドルインのビッグウェイブサーフィンで見る事がほとんどないので大いなる進歩だと感じました。

新たなるシーズンにはどのようなドラマが生まれることになるのか、早くも楽しみになってしまいます。