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ついにオンラインでのフリー配信がスタートとなった大人気インディーズサーフムービーシリーズ「Snapt4(スナプト4)」。

テイラー・スティール監督時代を彷彿させる数々の人気サーファー出演の作品とあり、楽しみにしていたファンも多い事でしょう。

当然、今作も期待を裏切らない内容となっています。

今回の動画は、Youtubeチャンネルで公開となったスナプト4のフルムービーをお届けします。


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2000年代前半に1と2がリリースされ、15年の中断を経て、2017年に3が公開となったスナプト。

そして今回の4は、2020年8月公開予定でしたが、新型コロナの影響で1年遅れでの公開となりました。

今作品はテイラー監督作品の時と同じく、ロケーションベースではなくサーファーベースでの作りとなっています。

また、アップカマーの短編(数本のライディングのみ)をまとめたワイルドカードセクションがあり、これもテイラー時代ならではですね。

出演者は登場順に以下となります。

*ベンジ・ブランド
*シェルドン・パイション
*カルロス・ムニョス
*アッシャー・ペイシー
*イアン・クレーン
*イーサン・オズボーン
*バロン・マミヤ
*ジョシュア・モニーツ
*パーカー・コフィン
*イズキール・ラウ
*クレイ・マルゾ
*セス・モニーツ
*ジャック・ロビンソン
*メイソン・ホー

ワイルドカードセクションはシェルドンとカルロスの間に挿入されていて、出演は順に以下となります。

*マテウス・ハーディ
*ダコダ・ウォルターズ
*カラニ・リヴェロ
*レイフ・イングストロム
*マキシム・フスノット
*ケヴィン・コルテス
*タジ・リンドブラッド
*カイト・キノ
*ルッカ・メシナス
*セバスチャン・ウィリアムス
*ブレイデン・メイザー
*ジョシュ・バーク
*ケヴィン・シュルツ
*ケオニ・ノザキ
*ジェイコブ・シークリー
*マカナ・パン

興味深い点としては、自身で編集を手掛ける出演者もいて、それはイアン・クレーン、バロン・マミヤ、メイソン・ホーの3名。

メイソンに至っては、弟分と言えるシェルドンの編集も行っています。

音源については、ジョシュア・モニーツのシーンが、テイラー監督のキャンペーン2のジェイミー・オブライエンのパートと同じ曲だったのが印象的でした。

テイラー作品で使用されていたことはプロサーファーなら間違いなく知っているので、ハワイアンサーファー同士ということで意図的に当てたのだと思います。

ジャック・ロビンのパートが、映画ターミネーター2の主題歌であったガンズ&ローゼスの「You could be mine」だったのは思わずニヤっとさせられました。

動画全体としてはコメディタッチで、サーモンボーイが各出演者に絡んでふざけるといった内容で、古き良き時代を懐かしむかのような演出と言えるでしょう。

さて、今作は最終的に誰のパートが良かったのかをジャッジが決め、順位に応じて賞金が贈られることになります。

サーファーベースの作品であれば、監督が良いと感じたパートが後方に並び、トリを飾るのが監督にとってのベストパート。

果たして、ローガン監督のランク付けと、プロのミック・ファニング、タジ・バロウ、ボビー・マルティネスといったジャッジの採点が被るのか、もしくは異なるのかにも注目です。

Snapt4の過去記事