コンテストシーンでは好調で、2021年シーズンをCTランク9位でフィニッシュしたヤゴ・ドラ「Yago Dora」(25歳)。
11月にブラジルのサクアレマで開催されたQSイベントにも出場し、こちらでは優勝を果たしたほどです。
先日お届けした通り、残念ながら年末に手術を受けるほどの怪我を負ってしまったのですが。
今回の動画は、ヤゴ・ドラによる2021年のハイライトとなるフリーサーフィン映像をお届けします。
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1月にはパイプラインでのCT初戦が迫っているものの、現在はリハビリ中で海に入る事の出来ないヤゴ。
そのタイミングで公開された今回の動画ですが、ヤゴのSNSには以下のコメントが記されていました。
しばらくの間、海に入る事ができなくなった。
そこで今年撮影したけど未使用になったライディング動画がいくつかあるから、繋ぎ合わせたのが今回のクリップ。
楽しんでもらえれば嬉しいな。
動画ではヤゴらしいパワーハックからフルローテーションといったエアリアルが盛りだくさんで見応えのある内容となっています。
個人的に見ていて心地よいマニューバが、ブレイク寸前のリップ直下となるアンダーリップでのレイバックスナップ。
このアンダーリップの使い方はサーファーのクリエイティビティに委ねられ、ジョシュ・カーなんかはアップサイドダウンとなるノーズピックグラブリバースをしていましたね。
ちなみに、そのグラブリバースは今では「クラブサンドウィッチ」と呼ばれています。
クラブサンドウィッチと呼ばれる由来は、クラブサンドウィッチが様々な味を一つのサンドウィッチに凝縮しているよう、「アップサイドダウン」、「ノーズピック」、「グラブ」、「リバース」と様々なテクニックが凝縮されているという説があります。