今季2022年シーズンCTのツアールーキーとしてデビューを果たしたチャンビーニョこと、ジョアン・チアンカ「Joao Chianca」(21歳)。
兄はご存じ、ブラジリアンビッグウェイブサーファーとして有名なチャンボこと、ルーカス・チアンカですね。
そんなチャンビーニョの今季のハワイでのフリーサーフィン動画が公開。
今回の動画は、ジョアン・チアンカによるハワイのオアフ島ノースショアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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CTイベントデビューとなったパイプラインイベントでは、ラウンド3でジャック・ロビンソンを敗る活躍を見せたチャンビーニョ。
ラウンド4にて優勝したジョンジョン・フローレンスに敗れはしたものの、同ヒートのシングルハイエストとなる9.87をマークしたりと見せ場は作っていました。
ブラジリアンでビッグバレルに強いのは珍しいタイプと言えますが、2020年にはQSイベントのボルコムパイププロで準優勝を果たしています。
つまりは、コンテストシーンで活躍しているものの、兄のチャンボと同じくヘビーウォーターに強いタイプのサーファーということです。
そんなチャンビーニョの現在のCTランクは23位と、今後のオージーレグ2戦後のミッドシーズンカットを考えるとボーダーラインといった所。
パイプに強い点を考えると、マーギーズプロで波に恵まれてザ・ボックスやノースポイント開催が増えれば、チャンビーニョにとっては有利になると言えます。
自然相手のサーフィンなので、どのようなコンディションになるのかはあくまでもタイミング次第であり、そのような点も考慮しながらオージーレグを楽しみにしたいところです。