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2月11日の誕生日を持って50歳となった11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(50歳)。

ケリーには常に驚かされてばかりですが、先日のパイプラインでのCTイベントでは50歳の誕生日を目前に優勝と度肝を抜かれましたね。

しかし、ケリーと言えども長いコンペティター人生において良い事ばかりではありません。

今回の動画は、WSLが公開したケリー・スレーターのパイプCTイベント優勝に至るまでの浮き沈みをまとめた映像をお届けします。


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11度もワールドタイトル獲得となれば、僅差でワールドタイトルを逃してCTランク2位になった回数も相当ある事でしょう。

と言いたいところでしたが、調べてみるとケリーがCTランク2位でフィニッシュしたのは3回だけと、タイトルレースになると滅法強かったです。

そんなケリーのコンテストシーンにおける過去の浮き沈み動画ですが、概要欄には興味深いコメントが記されていました。

対戦相手となるサーファーたちの大半の年齢よりも、コンペティター歴が長いケリー。

言われてみれば納得といった感じですが、普通に考えて凄まじい事ですね。

さて、そんなケリーにとって直近でのCTイベント優勝は、2016年にチョープーで開催されたタヒチイベントです。

同イベントでは、ジョンジョン・フローレンスとファイナルで対戦し、ほぼパーフェクトスコアとなる19.67をマークして優勝。

今季のケリーは、パイプに引き続きサプライズなケリー劇場を見せてくれるのか楽しみですね。

CTイベントを3戦終えた時点で、CTランク2位というだけでもすでに半端ではないのですが…。

ケリー・スレーターの昨年までの過去記事