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今年2022年のWSL(ワールドサーフリーグ)ファイナルが行われたのが9月8日。

フィリペ・トレドとステファニー・ギルモアが今季ワールドチャンピオンとなってシーズンを終え、それから10日ほど経ちました。

そのタイミングにして、ついに来年2023年のCT(チャンピオンシップツアー)スケジュールが発表される事に。

今回の記事は、WSLによる2023年のCTスケジュールに関するニュースをお届けします。


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2023年CTスケジュール

まずは来シーズンのスケジュールは以下となります。

Billabong Pro Pipeline (Hawaii): 1月29日~2月10日
Hurley Pro Sunset Beach (Hawaii): 2月12~23日
MEO Rip Curl Portugal Pro (Portugal): 3月8~16日
Rip Curl Pro Bells Beach (Victoria, Australia): 4月4~14日
Margaret River Pro (Western Australia, Australia): 4月20~30日

※ミッドシーズンカットでメンズは36名から24名、ウイメンズは18名から12名へ

Surf Ranch Pro (USA): 5月27~28
Surf City El Salvador Pro presented by Corona (El Salvador): 6月9~18日
Rio Pro presented by Corona (Brazil): 6月23日~7月1日
Corona Open J-Bay (South Africa): 7月13~22日
SHISEIDO Tahiti Pro (French Polynesia): 8月11~20日

※レギュラーシーズン終了で残すはワールドチャンピオン決めるためにCTランクのトップ5が出場するWSLファイナル

Rip Curl WSL Finals (Lower Trestles, USA): 9月7~15日

今シーズンと来シーズンの大幅な変更点は、インドネシアのGランドでのイベントが無くなり、代わりにウェイブプールのサーフランチでのイベントが復活しているところ。

Gランドが真価を発揮したタイミングでのCTサーファーのパフォーマンスを今年は見れなかったので、来季のスケジュールから消えてしまったことは残念です。

個人的には、そろそろクラウドブレイク(フィジー)でのCTイベントが復帰となるのかと期待していましたがまだですね。

2024年パリ五輪のCTランキングからの選考について

2023年のCTランクからメンズはトップ10、ウイメンズはトップ8がオリンピックの出場権を得る事になります(パリ五輪出場者は男女ともに24名ずつ)。

ちなみに、現在開催中となっている2022年ISAワールドサーフィンゲームと2024年の同イベントで優勝したチームの国は、オリンピック出場枠が上限の2枠から3枠に増えます。

アメリカは3枠に増やす事ができれば、2024年のパリ五輪にケリー・スレーターをコンテストキャリアの有終の美として出場させる可能性があるとスタブ誌は推測していました。

ちなみに、今年のISAイベントの主要国であるブラジル、オーストラリア、アメリカの出場メンバーを見ると、一番本気なのがアメリカ。

スタブ誌の推測はただの推測ではなく、核心を付いているように感じるのは私だけではない事でしょう。

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