オーストラリアでコロナ禍の2020年8月にスタートしたサーフィンをテーマにしたテレビ番組「Rivals(ライバルズ)」。
同番組は、かつてライバルであった元CTサーファーたちを集めてオンラインコンテストを行うと言った内容でした。
今年でシーズン3を迎える今シーズンは、現役世代のアンダーグランドオージーサーファーたちが主役となることに。
今回の動画は、ジョーディ・ローラー「Jordy Lawler」(27歳)をフィーチャーしたライバルズのシーズン3エピソード8が公開されたのでお届けします。
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オーストラリアの中でもクラシカルなサーフタウンとして知られるノースナラビーンをホームとするジョーディ。
ノースナラビーンと言えば、テリー・フィッツジェラルド、トム・キャロル、ダミアン・ハードマン、ネイザン・ヘッジ、クリス・デイヴィッドソン、ローラ・エネヴァーなどを輩出しています。
そんな先人に負けじと、ワールドツアー入りを目指しているジョーディですが、昨シーズンはクオリファイ目前でチャンスを逃すことに。
昨季にCS(チャレンジャーシリーズ)からCT(チャンピオンシップツアー)入りしたサーファーはCSランク15位までで、ジョーディはCSランク16位でした。
つまり、1ランク差でCT入りを逃す結果となり、さらに突き詰めるとCS最終戦のラウンド32で4位敗退となったのですが、3位敗退であればクオリファイしていたのです。
ただし、そこまで惜しい結果だったので今年はパイプにサンセットとハワイアンレグのCTイベントにリプレイスメント出場して経験を積んでいます。
そんなジョーディによるとライバルズヒートですが、アクションカインドなコンディションでのハイパフォーマンスサーフィンは必見です。
クリエイター志向の強いイメージがあるヴィスラライダーでありながらコンテストサーファーと言う点も、ニューブリードといった感じで興味深いです。