CT(チャンピオンシップツアー)イベント最終戦だった頃と同じく、12月8日からウェイティングピリオドに突入したパイプマスターズ。
そして現地時間においてイベント期間の初日となった本日は、レイデイ(Layday:波のコンディションが良くないのでオフ日)となりました。
今回の記事は、今年から大きくフォーマットを変更させた新生パイプマスターズのライブ視聴方法やヒート表などといったイベント情報のニュースをお届けします。
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ハワイのオアフ島ノースショアに位置するバックドア/パイプラインで開催となる「Vans Pipe Masters」。
イベント名に「パイプ」と入っているのでパイプラインが会場ではあるものの少し特殊で、パイプラインのピークでブレイクするレフトがパイプライン、同じピークでブレイクするライトがバックドアと呼ばれています。
スウェルの発生源は日本の北海道沖合から東進する低気圧によるもので、スウェルのアングルが入り始めとなる西寄りだとパイプ、東進して北寄りに変わるとバックドア向けとなってきます。
さて、2022年パイプマスターズのヒート表は以下となります。
*メンズ
Heat 1: Koa Smith, Robbie McCormick, Jamie O’Brien, Rio Waida
Heat 2: Kala Grace, Matt Meola, Nic Von Rupp, Riaru Ito
Heat 3: Ivan Florence, Mason Ho, Mikey February, Tosh Tudor
Heat 4: Shayden Pacarro, Makana Pang, Joao Chianca, Al Cleland
Heat 5: Crosby Colapinto, Griffin Colapinto, Seth Moniz, Kaulana Apo
Heat 6: Nathan Florence, Josh Moniz, Eithan Osborne, Harry Bryant
Heat 7: Eli Olson, Billy Kemper, Mikey Wright, Eimeo Czermak
Heat 8: Noah Beschen, Imaikalani Devault, Craig Anderson, Kauli Vaast
Heat 9: Eli Hanneman, Jackson Bunch, Yago Dora, Balaram Stack
Heat 10: Koa Rothman, Barron Mamiya, Shane Sykes, Noa Deane
*ウイメンズ
Heat 1: Bethany Hamilton, Carissa Moore, Bela Nalu, Tatiana Weston-Webb
Heat 2: Gabriela Bryan, Aelan Vaast, Zoe McDougall, Laura Enever
Heat 3: Brianna Cope, Bettylou Sakura Johnson, Caity Simmers, Tyler Wright
Heat 4: Pua Desoto, Molly Picklum, Moana Jones-Wong, Sierra Kerr
Heat 5: Coco Ho, Vahine Fierro, Luana Silva, Sophie Bell
個人的に注目しているのは、今年はエアリアルも重視されると言う事でメンズであればエアリアルサーファーたち。
「ビッグバレル×エアリアル」という新時代へとついに突入となるわけですので。
エアリアルサーファーと言うとフリーサーファーが多く、現在のエアリアルサーファーは基本的にビッグバレルチャージも当たり前なのがスタンダードであるためです。
ウイメンズに関しては、ビッグバレルに献身していて強いのは、パイプのモアナ・ジョーンズ・ウォン、元ワールドジュニアチャンピオンでチョープーのヴァヒネ・フィエロ。
パイプとチョープーで波質は異なるので、ヴァヒネがパイプラインでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか非常に気になるところです。
さて、コンテストということで気になるのはイベント開催予定日で、波予報をチェックすると現時点において予報はあまり優れません。
現在の予報であれば、イベントスタートは早くて12月12日かと予想します。
最後になりますが、今季パイプマスターズもインターネットでのライブ中継が可能となっているのえ、記事ラストの公式サイトのリンクからチェックして見て下さい。
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公式サイト「Vans Pipe Masters」