サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
1月のインドネシアはサーフィンのオフシーズンとなる雨季のど真ん中と言える時期であり、見方を変えれば雨季の終わりに差し掛かってきたタイミングと言えます。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2023年1月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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ここ数年、私は頻繁に乾季のインドネシアを訪れていました。
なのですが、姉妹サイトの「World Surf Travel」のブログやSNSで記している通り、昨年終わりは少し目先を変えて11月後半から1月後半までの2か月ほど雨季のインドネシアに滞在しました。
滞在エリアは、スマトラ島、ジャワ島、バリ島、スンバワ島と、個人旅行ではありながら振り返れば短期間で慌ただしく動き回りました。
そして実感したのが、やはり乾季と比べるとビッグスウェルが発生しにくいと言う点。
私はあくまでも一般サーファーなので雨季のインドネシアでも十分に楽しめますが、動画撮影を考えるとベストコンディションを記録したいので物足りなさを感じました。
さて、動画概要欄に記されたコメントは以下となります。
西寄りの風が吹くことが大半だったので、注目のサーフスポットとなったのはクラマスやブキット半島でオフショアとなりスウェルへの反応が良いブレイク。
1月の終わりに近づいてくると季節風も落ち着いてきて、午前中であれば西海岸のチャングーやバトゥボロンでフェイスがスムーズで使える日もあった。
ビッグスウェルが入ることはなかったけど、決してスモールコンディションというわけでもなかったので、総括すればバリ島のサーファーにとっては悪い月ではなかっただろう。