エアリアルが得意なブラジリアンサーファーとしてCT入り当時は知られていたガブリエル・メディナ「Gabriel Medina」(30歳)。
ガブリエルの場合は、17歳でCT入りする以前からコンテストで2回エアーを入れたりとエアリアルのレベルがぶっちぎりでしたので。
ちなみに、当時は1回エアーをメイクすれば十分にもかかわらずリスクを取っていたのです。
そんなガブリエルなので、チョープーがマックスサイズになった時にヘビーウェイブにも強いとは意外と言えました。
今回の動画は、チョープーと同じくCTイベントの中でヘビーウェイブとして知られるパイプラインでのガブリエル・メディナによる2015年以降のライディング映像をお届けします。
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現在のパイプイベントにおいて、安定した強さで目立っているのがジョンジョン・フローレンスとガブリエル。
二人に共通しているのは、フロントサイドだろうがバックサイドだろうがお構いなしなので、コンディションに左右されない点が大きな強みですね。
そんなパイプスペシャリストとも言えるガブリエルの今回の動画ですが、2015年以降のハイライト動画と言う事で非常に興味深いです。
個人的に最も関心を引かれたのは、ガブリエルにとってバックサイドとなるバックドアへのチャージ。
バックドア/パイプラインでのバックサイドアタックでは、ごく一部のサーファーはノーグラブを狙う傾向にあります。
ケリー・スレーター、アンディ&ブルースのアイアンズ兄弟などは代表的ですし、現代であればローカルのジョンジョンやバロン・マミヤもノーグラブを意識していますね。
バックサイドのノーグラブバレルのイメージについて個人的には、圧倒的なレベルの差を見せつけるパフォーマンスのように感じます。
そしてガブリエルを見ると、テイクオフ直後はノーグラブにしている点を見ると、意識しているんだろうなと感じてしまいます。
素晴らしいライディング尽くしとなっているガブリエルのハイライト動画をチェックして見て下さい。