2025年8月27日~9月4日にホールディングピリオドが設定されているWSL(ワールドサーフリーグ)ファイナル。
今シーズンのワールドチャンピオンを決定する一日限りのイベントで、会場となるのはフィジーのクラウドブレイク。
そんなWSLファイナルの開催まで目前に控えたタイミングで、新たにフォーマット変更が発表となりました。
今回の記事は、WSLが発表したWSLファイナルのフォーマット変更に関するニュースをお届けします。
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コロナ後からスタートした新たなに取り入れられたWSLファイナルと言うシステム。
あまり好評ではなく、来シーズンからは従来のシステムに戻るのでWSLファイナル自体は今季がラストになります。
そんな節目にして、フォーマット変更が突如発表となりました。
発表内容は以下の通り。
大きな変更点は、ランキングトップとマッチ3を勝ち上がってきたサーファーが対戦するタイトルマッチ。
従来のタイトルマッチは、3ヒートの設定となっていて先に2ヒート制したサーファーがワールドタイトル獲得という流れでした。
なのですが、ランキングトップを有利にするため、ランキングトップが1ヒート目を制したらそのままワールドタイトル確定と言う流れに変更とのこと。
ランキングトップが1ヒート目で敗退したら、その後は2ヒート先取と言う従来の流れになります。
もう一点、タイトルマッチはランキングトップがプライオリティを持った状態でヒートスタートとのこと。
さて、なかなかフォーマット変更すると言うのも簡単な判断ではなかったと思います。
カリッサ・ムーアのよう、ランキングトップでワールドタイトルを逃したサーファーが存在するので。
ただ、個人的にはランキングトップが有利になるのは良い事ではないかと思います。