「Human to Hero」と題し、ヒーロとなった人物をクローズアップしたCNN(米ニュース専門放送局)のコーナー。そのコーナーに、サーフィンの神と呼ばれる11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター(42歳)が登場しました。

サーフィンメディアではなく、サーファー以外の視聴者が多いCNNであるため、ケリーをあまり知らない人にも知ってもらおうといった内容のインタビューなので、かなり内容を詰め込んでいます。

今回の動画は、そんなCNNによるケリーへのインタビュー映像となります。信仰心はないければ、あえて信仰しているものがあるとすれば、それはサーフィンと言いスタート。

フロリダ州のココアビーチで育ったケリー。サーフィンは、日常生活のストレスからの逃げ道だったと言います。幼い頃は、サーフィン以外のスポーツもしていて、特にフットボールが得意だったそう。しかし、サーフィン一本に絞ることにしたケリー。世界中を旅して回りながらサーフィンし、さらにお金持ちになれるプロサーファーに憧れたと言います。

サーフィンに対しては、どうすれば美しく見せれるのかを意識しているそうです。この点は、デーン・レイノルズと同じで、サーフィンをアートとして捉えていますね。どんなアプローチをし、どのようなラインを描き、どれほどスピードが必要なのかといった諸々の点を、瞬時に計算しながらライディングしていて、年齢を重ねる度に経験値を上げていってるそうです。

サーフィン界でケリーが打ち立てた記録は、最年少ワールドチャンプ(20歳)、最年長ワールドチャンプ(39歳)、5年連続でワールドチャンプと偉業だらけ。

ビッグウェイブサーフィンに関しては、フェイスで30~40フィート以上になり、ワイプアウトの場所やタイミングが悪いと死が頭をよぎるサイズだと言います。実際に、かなりの数のサーフ仲間が、溺死して命を落としたと言います。

日々、サーファーとして成長したいというケリー。50代になっても、進化し続けていたいと言います。以前、40代になってもワールドチャンプになることは可能と口にしたケリーは、コンテストでは今もタイトルレースに絡むほどトップレベルをキープしています。

また、フリーサーフィンでも、世界初とも言われるエアリバース540のメイク映像を残し、トップの座に君臨しているので、今後も成長し続けるというケリーの言葉には真実味があり、どれほど伸びていくのか楽しみですね。


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<注>デバイスによっては動画が見れない場合もあるので、その際は、下記リンク先から参照して見て下さい。

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