西ヨーロッパの中で、サーフィンに向いているエリアと言えば、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガルです。上記の国は、広大な海域の大西洋に面しているので、スウェルが入りやすいためです。

そんな西ヨーロッパの中で、ドイツは北海とバルト海に面しているものの、波に関しては期待できないことは明らか。しかし、そんなドイツ国籍でありながら、2009年にジャーマンサーファーとして初のワールドツアー入りを果たしたサーファーがいます。それがマーロン・リプケ「Marlon Lipke」(30歳)。

今回の動画は、マーロンの母国であるドイツが誇る自動車メーカー「メルセデス・ベンツ」のCM映像をお届けします。出演しているのはもちろん、ドイツを代表するサーファーのマーロン。

これまでにもサーフィンをテーマにしたCMはありましたが、合成が多かったりと、サーファーからしてみれば、安っぽい作りの作品が多い印象がありました。しかし、今回の作品は素直にクールだなと思える作品だと感じます。

ちなみに、マーロンはドイツ人サーファーですが、ポルトガルのリスボンで生まれ、ラゴスで育っています。こう考えると、出身国の意味はどれほどあるのか分かりませんね・・・。


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