2015年4月15~26日にウェイティングピリオドが設定されている2015年度WCT第三戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リバー・プロ(Drug Aware Margaret River Pro)」。
メンズ&ウイメンズの同時開催となる同イベントは、ゴールドコーストにベルズビーチと開催されてきたオーストラリアンレグ最後のイベントとなります。
会場となるのは、オーストラリアWA(ウエスタンオーストラリア)州のマーガレットリバー。インド洋を移動してきた大型低気圧の影響で、ワイルドなビッグスウェルが入る事で有名なサーフエリアです。
WA州の州都パースから300キロ近く南に位置するマーガレットリバーは、パースから車で3時間ほど。サーフィン以外では、ワイナリーも有名なので、観光客も足を伸ばすエリアです。
マーガレットリバーという町自体には、いくつもサーフスポットがあります。その中で、メイン会場となるのはサーファーズポイント(Surfer's Point)。サーファーズポイントは、メインブレイク(Main Break)とも呼ばれます。もう一つ注目のスポットは、底ボレするスラブがブレイクするザ・ボックス(The Box)。
昨年の同イベントでは、一部のヒートのみ、ザ・ボックスで開催されました。ちなみに、ザ・ボックスでコンテストが開催されたのは、初めての試みだったそうです。
そろそろ開催が迫って来ているので、盛り上がっているのが波予報。ウェイティングピリオド初日から、ソリッドスウェルが入る予報となっているのです。予想サイズは12~15フィートで、トリプルオーバーヘッド~5×オーバーヘッドほどとのこと。
ヒュージコンディションになると、これまでの2戦とは異なるサーファーが活躍すると思うので、予報通りにビッグスウェルが到来してほしいですね。
最後に、昨年の優勝者は、メンズがミシェル・ボウレズ、ウイメンズがカリッサ・ムーアでした。
昨年の同イベント過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
*2014年度ASPワールドツアー第二戦ドラッグ・アウェア・マーガレット・リバー・プロ
・初日ハイライト
・二日目ハイライト
・三日目ハイライト
・四日目ハイライト
・五日目ハイライト
・最終日ハイライト
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