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5年振りにCTイベントの会場として今年返り咲いたインドネシアのバリ島クラマス。

ここ数年は、マッド・ヒューイズによるQSイベントが開催されていて、グレードの低いイベントでありながらもクラマスで貸切サーフできるとCTサーファーも出場していましたね。

今回の動画は、そんなクラマスでのCTサーファーによるフリーサーフィン映像をお届けします。


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この時期のクラマスは風向き的にはシーズンではなく、お昼前になるとオンショアが強まる日々が続き、イベントがオンになる時間はほぼ午前のみに限られていました。

ただ、オンショアコンディションになってから方もコンテストを続けて欲しいといった声もありました。

その理由は、エアリアルをするにはオンショアの方が(ローテーションによりけり)サーフボードのボトム面に風が吹き付けて足からボードが離れづらくなるのでメイク率が上がるため。

また、コンテストがオフになってからのフリーサーフィンでは、コンテスト開催時よりも凄いエアリアルが続出していたためです。

確か2009年にリリースされたサーフムービー「Modern Collective」にて、「オンショア」は新たな「オフショア」といったセリフが注目されたこともありますしね。

Don’t mind if I do 🙂 Hopefully they keep running when the wind comes up. photo: @duncanm

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様々な意見があったものの、結果的には見応えあるイベントとなって無事に終了したクラマスイベント。

個人的には、オンショアの時間帯にはエアリアルを得意とするフリーサーファーが集まってエクスプレッションセッションなどの時間にしても面白いのではと思います。

最後に、今回の動画では冒頭で登場するマイケル・フェブラリーが、これまでのCTサーファーに少なかったスタイルが武器で興味深いです。動画よりも写真向きなフォトジェニックなタイプですね。