現地時間2019年12月13日(ハワイ)、イベント最終日になると誰もが思っていたCT(チャンピオンシップツアー)最終戦のパイプマスターズ。
昨日開催されたジョーズイベント中もコメンテーターは、何度となく「明日はパイプマスターズの最終日で全てが決まる」と口にしていましたしね。
でしたが、本日のパイプマスターズは午後まで待機したもののレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となることに。
今回の記事は、今後のパイプマスターズの波予報をお届けします。
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雨風が強まり、さらにはスウェルの向きが良くなくコンディションが悪いと言う理由から、本日はオフとなったパイプマスターズ。
The Billabong Pipe Masters is OFF for the day, tune in tomorrow at 7 am HST (9 am PT, 5 pm GMT, 3 am AEST, 2 pm BRT) for the next call #VTCS @billabong1973 pic.twitter.com/pqCevuM5VQ
— World Surf League (@wsl) December 13, 2019
そこで気になるのが今後の予報。上記動画でも触れられていますが、狙っている開催日は16~17日のようです。
16日の予報は、午後から夜間にかけてスウェルが強まり、最大で15フィートまで達する見込み。17日は午前は最大15フィートほどで、午後になるとサイズダウン傾向とのこと。
ということで、WSLとしては16日の午後にスウェルが反応し始めれば、午後にラウンド4のみ開催。17日午前にイベント最終日としてクオーターファイナルからスタートといった流れを想定していることでしょう。
ただし、午後からサイズアップ予報と言う場合、午後にはスウェルに反応せず、夜間になってサイズアップするケースが多いのでどうなることでしょうか!?
上記日程以外でサイズアップすると見られているのが、ウェイティングピリオド最終日の前日となる19日。
ただし、19日に期待して予報が外れるリスクを選ぶとは思えないので、何としてでも16~17日で終わらせるつもりだと思います。
運営サイドとしては、一日も早くクリスマス休暇に入りたいでしょうし(笑)。
最悪のケースとして、17日にクオーターファイナルくらいまで終わらせて、19日をイベント最終日にする可能性もあり得るかなと予想しています。
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公式サイト「Billabong Pipe Masters」