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via vimeo

先日お届けしたデーン・レイノルズが新たにスタートさせたブログメディア「CHAPTER 11 TV」。

同メディアにて早くも第二弾となるフリーサーフィン動画が公開され、フィーチャーされているのはデーンとホームが同じベンチュラ出身のエイトン・オズボーン「Eithan Osborne」(20歳)。

今回の動画は、エイトン・オズボーンによるフリーサーフィン映像、そしてデーンがブログメディアを再開をした理由の一因をお届けします。


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ここ1~2年で注目を集めるようになったエイトン。きっかけとなったのは、2018年にウェイブプールを舞台にしたエアショー「スタブハイ」で活躍したためです。

その後、2019年にはイスラエルで開催されたQS(クオリファイングシリーズ)イベントで優勝したのも、大いなる飛躍のポイントになっています。

そんなエイトンはこれまでアメリカ国籍のプロサーファーとして活動していたものの、オリンピック絡みからイスラエル国籍に変更し、2019年のISAワールドサーフィンゲームにはイスラエル代表として出場していました。

とは言うものの、ずっとアメリカ国籍として活動していたので、ISAイベント時はアメリカ代表のサーファーと一緒に行動していましたが…。

さて、そんなエイトンをフィーチャーした今回の動画ですが、デーンのブログメディアにてなぜデーン本人以外をフィーチャーしているのか?

その答えについて、サイト内にてデーンの気持ちが記されていて以下の通り。

僕はテイラー・スティールやカイ・ネヴィルなんかには感謝してもしきれないって感じてるんだ。

だって、彼らは僕らの世代が日の目を浴びるためのプラットフォームを与えてくれたんだから。

サーフトリップをオーガナイズしてくれたサーフィン雑誌、僕らをメディア露出してくれたサーフィンフォトグラファーにも感謝してる。

だって、彼らのおかげで僕らはスポンサーを得られることになったんだから。

でも、今ではそんなシステムは崩壊して、以前のような状態に戻ることはないだろうね。

もしも僕のサイトが次世代サーファーを導くプラットフォームとして少しでも役に立つことができれば、僕にとってはそれこそが成功だと考えてるんだ。

デーンなりの熱い思いがあってスタートさせたということが分かる上記コメント。

そういえば以前に「Marine Layer」を運営していた時も、クレイグ・アンダーソンにスポットライトを当てるためにクレイグのシグネチャームービー「Slow Dance」の製作に携わったりしていました。

つまり、デーンというプロサーファーは今も昔も同じ思いを抱いているというわけですね。

自身が世界トップレベルのフリーサーファーでありながら、若手にチャンスを与えたいと思う行動は素晴らしく、今後はデーンがどのようなサーファーをフィーチャーしていくのか注目が集まります。

「CHAPTER 11 TV」の過去記事

エイトン・オズボーンの過去記事