今後のウイメンズのプロサーファーの在り方を変える存在になると思われるオーストラリア出身のジャリーサ・ヴィンセント「Jaleesa Vincent」(21歳)。
フリーサーファーでありながらビラボンというビッグブランドからスポンサードされていて、ウイメンズサーファーとしては異例と言えるためです。
言ってみれば、新たなウイメンズサーファーのプロとしての道を切り拓いたとも言えます。
今回の動画は、ジャリーサ・ヴィンセントによるサーフムービー「Rage3」で未使用となった映像をお届けします。
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タケコプターを装着してのサーフィンを見せると言う独自の世界観を持つジャリーサ。
そんなジャリーサの今回の動画は、ノア・ディーンやクリード・マクタガートといったフリーサーファーが参加しているサーフブランド「Rage」の撮影トリップでの未使用シーン。
ウイメンズはコンテストシーンが頂点という世界であり、メンズのようにフリーサーファーが数多くいるような世界ではありません。
イメージ的にはメンズの流れから遅れを取っている感じなので、ようやくプロのフリーサーファーとして活躍する存在が出てきたのかなといった感じがします。
5年ほどまであれば、ウイメンズのフリーサーファーで注目されていたのはニューヨーク出身のクインシー・デイヴィス一択だったような気がします。
しかし、今ではジャリーサに加え、オニールライダーのイモージェン・コールドウェルなどが出てきて、少し賑やかになってきたような気がします。
フリーサーファーが認められるようになってくると、ウイメンズのサーフシーンにおいても多様性が高くなると思われるので、今後の広がりが楽しみになってきます。