blank
via youtube

ワールドツアーの初戦会場となるオーストラリアQLD(クイーンズランド)州ゴールドコースト。

イベント名は長年に渡り、メンズがクイックシルバー、ウイメンズはロキシーがタイトルスポンサーを務めていて、今年は開催されなかったもののコロナへと変わり「コロナオープン」へと変更していました。

そのツアー初戦の2015年における9ポイント以上のハイスコアライディングをまとめた動画をWSL(ワールドサーフリーグ)が公開。

今回の動画は、2015年クイックプロ&ロキシープロのハイスコアのみピックアップしたダイジェスト映像をお届けします。


スポンサーリンク


9ポイント以上のみを集めたダイジェスト動画でありながら、実に12分台という驚きの長さとなっている今回の動画。

これほどまで長い理由はシンプルですが、2015年はまだジャッジ基準が現在よりも緩かったのでハイスコアが出やすかったためです。

CT(チャンピオンシップツアー)イベントをコンスタントにチェックしている方なら分かると思いますが、動画のライディングの大半は、現在のジャッジ基準に照らし合わせたら9ポイント台は与えられないことでしょう。

そのようにジャッジ基準の違いが明白に分かることから、興味深いなと思い今回の動画を取り上げてみました。

ちなみに、現行の厳しいジャッジ基準へと変更となったのは2018年シーズンからです。

ジャッジ基準変更の煽りを最も受けたのは、2016年と2017年にCTランク5位となったオーストラリアのウィルコこと、マット・ウィルキンソンでしょう。

2018年のウィルコは全くハイスコアを出すことができず、CTランク25位となってツアー脱落となったのですから。

2018年に入りウィルコのサーフィンが大きく変化した印象はなかったものの、前2年はトップ5となったサーファーのライディングが一気に評価されなくなったのは鮮烈でした。

話を戻し、2015年のクイックプロはフィリペ・トレド、ロキシープロはカリッサ・ムーアの優勝を幕を閉じています。