現在は再びの閉鎖となっているメルボルン(オーストラリア)に今年オープンしたウェイブプール「URBNSURF(アーバンサーフ)」。
メルボルンでの新型コロナの第二波による感染拡大により、7月9日から再びのロックダウンとなっての休業です。
ロックダウンは最短でも6週間と発表されていて、今現在は再オープンの日程が決定していない状態となっています。
今回の動画は、アーバンサーフがプロサーファーを呼んで人工波の調整を行うテストサーフィン映像をお届けします。
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撮影が行われたのは再ロックダウン前となる6月後半とのこと。
アーバンサーフでは常日頃から新しいタイプの人工波の開発に取り組んでいて、営業時間中はお客さん優先となるので、早朝や夜間に行っているそうです。
今回の動画も夜間の撮影なので、ナイターサーフィンとなっています。
出演しているサーファーは、レイキー・ピーターソンやブラッド・ガーラックなどとなっています。
レイキーはカリフォルニアがホームですが、初期のロックダウン時は旦那さんのホームであるトーキーに滞在していたのでメルボルンに行けたというわけです。
先日のサーフランチイベントには出場していたので、現在はカリフォルニアに戻っています。
興味深い点は、寒さに強い欧米人サーファーがフードまで着用している点で、相当水温が落ちているのでしょうね。
ちなみに、6月のメルボルンは冬で、月間平均気温は最高が15度、最低が8度とのこと。
参考までに、東京の1月の月間平均気温は最高が10度、最低が3度なので、メルボルンの方が最高も最低も5度も高いことが分かります。
さて、人工波に話を戻すと、今回テストしていたのはビッグターン向け、そしてバレルがブレイクするビーストモードの2種類だったそうです。
既存のプログラミング済みの人工波のみではなく、常に改良を繰り返すことで訪れるたびに新鮮な気分になれるのはサーファーとしてはありがたいウェイブプールですね。