オーストラリア国内で初の造波装置メーカーとして注目される「Surf Lakes(サーフ・レイクス)」。
現時点においてオーストラリアで一般にオープンしているモダンウェイブプールはメルボルンのアーバンサーフのみであり、サーフ・レイクスはゴールドコーストにウェイブプールをオープンすると発表しているので注目が集まります。
そのサーフ・レイクスのデモ施設にて、8月に関係者を集めたテストライドが行われました。
今回の記事は、QLD(クイーンズランド)州イェプーンのデモ施設でのテスト稼働動画や改良点に関するニュースをお届けします。
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8月に2週間に渡って行われたサーフ・レイクスの造波装置のテスト稼働。
当日は、アンバサダーであるマーク・オクルーポ、ベン・プレイヤー、ルカ・ドーブルに加え、プロサーファーのディーン・モリソンやメイシー・キャラハンなども来場したそうです。
最も重要な人工波に関しては、上記動画を見たら分かる通り、以前よりもサイズアップしているように見えます。
なのですが、今回のテスト稼働では造波装置をフルパワーで稼働させたわけではないので、さらにサイズがありクオリティの高い人工波を発生することが可能であり、今後のテストでフルパワー稼働を行うと言います。
気になる波数に関しては、すでにサーフ・レイクスが1時間で2,000本以上の波を発生可能と発表していますが、その内訳について触れています。
サーフ・レイクスのラグーン内には8つのピークがあり、4本のセットで計32本の人工波を1分以内に発生可能。
もしも1分毎に32本であれば、1時間で1920本となります。ですが、1分毎ではなく1分以内なので、大まかに2,000本以上と表現されているのでしょう。
フルパワー稼働でどれほどレベルアップするのか注目と共に、ゴールドコーストでの建設動向についても気になります。
ちなみに、ゴールドコーストでの建設については、当初は2020年初旬までに着工し、2020年後半のオープン予定でした。
ですが、今年3月に覚書を交わしたとのニュースを最後に進捗情報は発表されていないので、スケジュールが遅れていると見られます。
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公式サイト「Surf Lakes」